六観音像
千本釈迦堂の特集が番組であってて、六観音像について説明があったが、うろ覚えでしたが、なんか感動したので、書いときますね。
死んでから通る道。
善悪の行為によって、おもむく6種の世界。
生死を繰り返す迷いの世界。
※三悪道
〇地獄道・・・この世で悪いことをした者が死後に行って苦しみを受けるという所。
〇餓鬼道・・・常に飢えと渇きに苦しむ亡者の世界。飲食が自由にならず,飢えに苦しむ世界。
〇畜生道・・・悪業の報いによって死後に生まれ変わる畜生の世界。(動物の世界)虫から蛇や竜,鳥獣にいたるまで弱肉強食をくりかえす。
※三善道
〇修羅道・・・阿修羅の住む、争いや怒りの絶えない世界。鬼類の世界でつねに闘戦をくりかえしてやむことがない。
〇人間道・・・人間として行うべき道徳。生病老死の四苦八苦の世界
〇天道 ・・・天人の住む世界。天人の世界で人間の世界の人道より楽多く苦の少ない世界。天人にも死苦がある。
それぞれの仏様がいて、必ずどの世界に行っても、見守ってくれる仏様がいるので、安心できるような事の説明があった。
それを聞いて何故か泣けるのは何故だろう。
苦痛を一緒に受けてくれるからなのだろうか。
テレビ画面で見た仏の仏像は、どれも哀しい表情に見えた。
何もかも見透かされているようだった。